4月13日(土)ゆめぱのじかん上映会&子どもたちの今を知るクロス×トークを開催しました。 - NPO法人こうのさと 祝福されるまちづくり

イベント

4月13日(土)ゆめぱのじかん上映会&子どもたちの今を知るクロス×トークを開催しました。

ゆめぱのじかん上映会&子どもたちの今を知るクロス×トーク終了しました。たくさんの人が来てくれました。どうもありがとうございます!

ゆめぱのじかん、ゆるやかに流れる子どもの時間

ゆめぱのじかん 予告編

子どもたちが全力で、夢中になって遊んでる様子、中学生、高校生ぐらいの子が悩んで迷って、自分の進む道を考える姿が描かれてます。

学校に馴染めない、辛い、子ども同士の人間関係の悩みもあるでしょう、学校に行かないという選択をしている子も増えています。

子ども夢パークの所長西野さんも言われているように、不登校の子どもたちの急激な増加もあります。

「学校だけが学びの場所ではない、学校に行かなくても学べるよ」と、周りの大人は言ってくれるようになったけど、

しかし、学校はほとんどの人が通う社会の仕組み。

そこから外れるのは、勇気が入りますよね。

子どもの選択を尊重して、その存在が認められる場所、それも「ゆめぱ」の姿です。

こんな場所があったら良いなって想いが、また強くなりました。スコパ建設に向けてがんばるぞー!

子どもたちの今を知るクロス×トーク 発達支援 × 子育て × 教育

そして、第二部のクロス✖️トーク、企画してよかったです。

子育てしてたり、子どもたちに関わった経験があれば、まさにー!それそれ!と、うなづく話が盛りだくさん。

黒川さんとそがっちは、発達支援や学校教諭としての専門的なそれぞれの立場から、えりこちゃん、yumicoさんは、我が子たちの側で過ごし見つめ、心が揺らいだ瞬間や出来事を自分たちの氣づきを話してくれました。

共感と氣づきの嵐でした。

会の中で黒川さんが、「子どもを評価すベきじゃないんですよ!」と、熱く言われてて。

懇親会で奥さんから、発達支援の現場、管理や運営業務の話聞いたら、あれは、黒川さんの心の叫びだったんだとめっちゃ納得しました。

日々日々、継続的な活動としての子どもたちへの支援って、とにかく人が必要で、そのためにはお金も必要で、行政からの補助を受けるには、膨大な書類と評価が必要になる。

それって、ぶっちゃけ目の前にいる子どもの助けになるかと言われたら、そんな内容でもないことがたくさんある。

これは、そがっちもよく言ってて学校現場も同じ。先生たちが書類仕事に追われて子どもたちと向き合える時間がとれなくなってる。

もちろん、必要な部分はあるんだろうけど、それで本来の目的に支障をきたしてるとこもある。

大人の体裁と面子と保身が、子どもよりも優先されてる氣がするんだよなぁ。

いつまで、それやりますか?

第二部 パネリストプロフィール

黒川晃良さん (株)子育てサポートかがやきっず 代表取締役 

子育てサポート かがやきっず FBページ

障がいの有無にかかわらず、子どもなら誰でも通って来ることができる”かがやきっず”を設立。外遊び環境や直接体験の機会作りを大切にし、子どもの声が絶えない場所となる。無農薬野菜や無添加調味料にこだわった、給食やおやつの提供するなど、子どもの利益になることは何でも取り入れるという、単純であり真っ直ぐな熱い男。

西村絵里子さん お山の会okayama 代表 

お山の会 okayama

元小学校教諭。育休中に親子で自然遊びを楽しむ子育てサークルを始める。活動をしていく中で、家でも学校でも職場でもない“第三の居場所”をつくりたいという想いが強くなり、退職し、『お山の会okayama』を設立。子どもも大人も「大丈夫、そのままでいいんだよ。」と肩の力を抜いて過ごせる場、誰でも安心して本当の自分を出すことができ、認め合える場、多様性を自然に受け入れられる場、生きている面白さを共有できる場を作りたいと活動中。

yumicoさん お山の会okayama プレイングマネージャー 

大変でしんどい"孤"育てを経て、《みんなの親、みんなの子ども》をモットーに、みんなで見守り育ち合う場として活動しています。『母親として当然』『ちゃんと育てなければ』と言うプレッシャーで子育てをするのではなく、大人も子どもも一緒に育ち合い、共に成長できる喜びを体感し、今しかない"子どもとの暮らし"を心底楽しめるお母さんを増やしたいと思ってます。わんぱく3兄弟の母。次男三男は自宅出産。

十川亮平さん そが自然農園代表、竹林のスコレースタッフリーダー、元小学校教諭 

竹林のスコレー そが自然農園

小学校教員として18年勤務。教務主任、不登校や特別支援を担当。教室に上がることができない児童のための教室作りも実施。心が不安定な子どもの増加は「食」が中心にあると考え、教師を退職後、自然栽培野菜農家になる。同時期にオルタナティブスクール「竹林のスコレー」の立ち上げに関わり、運営及びスタッフとしても活動。

子どもの楽園スコレーパーク建設に向けてクラファン挑戦中

今、NPO法人こうのさとでは、子どもたちが自然の中で動物と触れ合えたり、土や水に触れて楽しめるゆめぱのような場所、すこぱ(スコレーパーク)建設目指してがんばっています。

おかげさまでクラファン120%まで来ました!子どもたちの楽園、スコパ建設、スコレー運営のためにも予算が必要です。

4月30日までです、ご支援よろしくお願いします!